遅漏卒業までの道のり

遅漏改善

遅漏をほぼ克服してからパートナーと挑戦したいという方に、セックス以外で遅漏改善の進捗を確認する方歩があります。
それはオナホールでの射精テストです。そもそも遅漏の症状がある方は、オナホールでは射精できない可能性があります。オナホールで射精できるかが、遅漏改善の目安にすることができるのです。

STEP1:オナホールで快感を得られるか

まず第一段階はオナホールが気持ちいいと思えるかです。オナホールにはかなりの種類があり、きついものから緩いもの、固いものから柔らかいものと、自分との相性も存在しますが、快感を得られるかというのが重要です。
どうしても竿で感じるオナニーに慣れてしまっていると、亀頭で感じるオナホールでは快感が鈍りがちです。私の初めてオナホールを使った感覚は「未知の体験だったためぞくぞくする感覚があったが、気持ちいいわけではない」というものでした。
自分に合うものを探しながら、段々とその感覚に慣れてくると1週間ほどで快感を覚えるようになりました。しかしここではまだ射精には至っていません。

STEP2:足ピンせずオナホールで10分以内に射精できるか

今度はオナホール内で射精できるかが目安になります。快感を得られるようになれば射精までは簡単と思うかもしれませんが、この道のりは意外と長かったです。
というのも動かし始めて3分程度は少し快感が高まってくるのがわかるのですが、時間がたつと今度は段々とその快感に慣れてきてしまい、何も感じなくなってきます。亀頭で感じ続けることができないんですね。
相性やローションの量にもよりますが、ここで痛いと感じる方は握る力を弱めるようにしましょう。膣に近い感覚とはいえ、握力によって膣以上の圧力がかかっている可能性があります。またイクときは足ピンはしないことが条件です。
オナホールで感じるようになってから3週間ほどたったでしょうか。初めてイケたときは亀頭が敏感になりすぎてオナホールから抜くときに擦れるのさえつらかった覚えがあります。

STEP3:コンドーム付きで10分以内に射精できるか

これが自分でできる最終テストになります。実際の膣はオナホールほど複雑な突起があるわけではありませんし、実際にコンドームを付けてセックスをする機会もあるかと思います。
この時自分がイキやすコンドームを見つけておくとよいでしょう。コンドームは実践でもそのまま役に立ちます。
コンドームでオナホールの刺激を弱めて、自分の陰茎をやや鈍感にしても射精できれば、本番で15分以内に射精できる可能性は高いです。
ここまでくれば亀頭で快感を得られているため、遅漏はほぼ克服できています。またコンドーム付きのオナホールでイケなければ、本番でもイケないということは決してありません。
ですがこれらはあくまで自分一人で確認できる目安としましょう。毎日オナホールでオナニーしていれば遅漏が改善できるわけでは決してありません。以下を読んで実践をしながら、このようなテストを実施していただければと思います。
遅漏改善・克服のために